金庫の鍵をなくした時はどうやって探せば良いか

大きめのキーホルダーをつけたり、キーケースに入れておくなどの対策をしていても、紛失しやすいのが鍵です。紛失してしまったのが金庫の鍵だった場合は、金庫が開かなくなり大事なものが取り出せなくなったりするなどの大きなトラブルに発展します。そんな大切な鍵を無くしてしまった時の探し方を、段階的に見ていきましょう。

落ち着いて記憶をたどる

鍵を探す上で重要となるのが、冷静になることです。そのため、鍵を無くしたことに気付いたら、まずは気持ちを落ち着けることが大切です。そして、その上で最後に鍵に触ったのはいつかを思い出していくと良いでしょう。いつどこで鍵に触ったかを思い出せば、その場所に戻ることで鍵が見つかる可能性があります。最後に触れた後にバッグにしまった記憶がある場合は、鞄の隅々まで探すことで鍵が出てくることも少なくありません。一緒に行動をしていた人がいるのであれば、いつ鍵を触っていたか、その後にどこにしまっていたかなどを確認するのも良いでしょう。

行動範囲を振り返る

ポケットなどに鍵を入れる癖がある人の場合は、ポケットの中の物を取り出す際に鍵を落としてしまう可能性があります。どこかで鍵を落とした場合は、その場所まで戻ることが大切です。鍵を入れたポケットや鞄に触れた場所や、鍵を落とすような行動をしたタイミングなどを振り返り、その地点まで足を運べば鍵が見つかることがあります。ただ、落としてから時間が経てば溝など見えにくい場所にはまり込んだり、誰かに拾われたりして見つかりにくい状態となることは少なくありません。そのため、落とした可能性がある場合は、早めに探しに行くことがおすすめです。

家の中で紛失をした時は

家の中で鍵を無くした場合に重要となるのが、偏見を持たずに探すことです。置き場所を決めていても、鍵というのは些細な拍子で思いがけないところに紛れ込むことが多いものです。そのため、こんな場所には絶対に置かないと決めつけず、気になる場所は一通り探してみると良いでしょう。引き出しなどに入れている場合は、その段だけでなく、下の段やキャビネットの下などに落ちていないか確認しておくことがおすすめです。家の中で自分以外の人が鍵を触る可能性がある場合は、鍵を見かけなかったか聞いてみることも大切です。家で無くした時は、慌てず可能性を一つずつ潰していくと良いでしょう。

まとめ

無くした鍵を見つけるためには、落ち着くことが大切です。闇雲に探すよりも、最後に鍵に触れた場所などを思い出す方が、効率的に鍵を探すことができます。すぐに見つからなくても、可能性がある場所を冷静に探していくと良いでしょう。小さな鍵は思いがけない場所から見つかることも多いため、探す時には偏見を持たないようにしておくことも大切です。